May 29, 2003

InterTop model20 :: キー配置について

keyboard.gif

InterTopのセールスポイントのひとつに「親指シフト」による日本語入力が可能なキーボードをもつモデルをラインナップしたということがあった。同時にJIS配列によるキーボードのモデルもあって(ワタシのマシンはJIS配列の方だ)、両者のキーボードは共通で、単にキートップのプリントを変え、親指シフトモデルはソフト的にキー配列をエミュレートしたものであったと思われる。(まともに親指シフトのものを観察していないので、あくまで推測。オリジナルの内蔵コンパクトフラッシュの\oakディレクトリにはJIS配列のキーボードを親指シフトに変換するドライバが納められていた。)

そのような親指シフトへの対応のためか、JIS配列モデルではキーの配列がややおかしなことになっている。これがそのキーボードのキー配列だが、最下列が「無変換」「変換」「空白」の並びになっており、真ん中に「変換」キーが大きな顔をして納まっているのだ。
親指シフトのキー配列についてよく知らないので、あてずっぽうの域を出ないが、両方の配列で「空白」キーを共通にしなければならないような理由があったということだろうか。

ワタシはそれほどタッチタイピングができるほうではないのだが、さすがにスペースキーぐらいは見なくても指が覚えている。ところがInterTopではスペースキーが右にオフセットされている上にサイズも小さいため、それはそれは激しく打ち間違ってしまうのだ。入力者の意欲と集中力を大きく損なう非常によくない仕様だ。
と、そんなことを考えながらWEBを見ていると、InterTopには「変換」キーと「空白」キーを入れ替えることのできるドライバが納められているとの情報を得た。それが、オリジナルの内蔵コンパクトフラッシュの\OAKディレクトリ内のctrl$key.sysである。これをconfig.sysで有効にすることでスペースが真ん中に来て「変換」がその右にくるという使いなれた配置におさまった。

しかし、考えてみればおかしな話である。こんなことが出来るのならば、そもそもキートップの印刷を変えて、このドライバを有効にして出荷すれば良かったのだ。いやいや、それ以前にそもそも親指シフトとJIS配列の二股をかけようとした時点でJIS配列の方はスペースが真ん中に来るようにすべきだったのだ。JIS配列キーボードを求めた人は、ほとんどの場合この配置の方に親しみがあると思うのだが、そうではないのだろうか。謎である。
単にこの変更を実施する時点ですでにキートップが出来上がっていて、富士通にキートップを取り替えるだけの余力がなかったということだとすれば、なんとも情けない話である。

Posted by mura at May 29, 2003 8:08 PM