二〇〇八年 三月 十五日(土)
旧暦 二月八日 先負
戊子年 二月初八日 「新世界より」「新世界より」上下 / 貴志 祐介 この貴志祐介という人の作品を読むのははじめて。 千年先の日本で繰り広げられる冒険SFとでもいえばよいのかな。 読んでみて僕の中で連想されるのは、いろんなバケモノの類が出てくるあたり椎名誠の武装島田倉庫とか、超能力を駆使するあたりハリーポッター(ロクに読んでないけど映画は観た)とか、科学技術が失われてる人間社会と人間以外の知的生物が現れるあたりの雰囲気はデビット・ブリンの「知性化の嵐」での惑星ジージョに暮らす人類であったりとか。もちろん僕の個人的な印象だけど。 いろんな意味で絶賛はしないのだけど、上下巻あわせて1000ページを超える長編を一気に読ませるストーリー・テラーぶりはなかなかのものです。 「SFとかファンタジーとか読みたいけど、最近あんまり良い作品に当たらない。」とお嘆きの貴兄は一度読んでみても良いかも。 コメント
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