二〇〇六年 九月 二十日(

旧暦 閏七月二十八日 仏滅
丙戌年 閏七月廿八日

「心にナイフをしのばせて」

奥野 修司 著 文藝春秋 Amazon
久しぶりに本のご紹介。

30年以上前に起こった高校生による同級生の殺害事件。被害者家族のその後を扱ったノンフィクション。
いわゆる少年法の問題点に真っ向から焦点を当てるというより、一つの殺人事件の被害者遺族のその後の半生を克明に描くことによって、後半に登場する犯人少年Aのその後がより際立つ構成になっている。

興味本位で読むにはかなり重い内容だけど、被害者家族が心の傷口を割いて絞り出したような言葉をしっかりと受けとめて表現した著者の筆致は素晴らしいと感じた。
とくに、これから法律を扱う道に進むことを志すような若い人にぜひ読んで欲しいと思う本。

Posted by mura at 2006年9月20日 11:29 | トラックバック
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奥野修司 といえば
概要 こんなのもありますね。
Weblog: 奥野修司?
時刻: 2007年06月09日 10:18

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