二〇〇四年 二月 六日(金)
旧暦 一月十六日 仏滅
甲申年 正月十六日 ウィルス警告メール先日から蔓延しているW32.Mydoom.A@mmのおかげで、このところ毎日毎日山のように「Hi」だの「hello」だの「Returned mail」だのといった件名のメールや、(送った覚えもないのに)メールサーバからの宛先不明のリターンメールやらが送られてくるのだけど、その中にご親切にも「ウィルスを発見しました」というような件名のメールサーバのウィルスチェックプログラムが発信したと思われる警告ともいえるメールもいくつか紛れ込んでいる。 見てみると、送信相手にも心当たりがなく、明らかにワタシがPCの電源をオフにしていた時間帯にチェックされたことになっていて、どう見てもよそでワームによって発信元を偽装して発信されたメールに反応しているとしか考えられない。 こういうことに関してある程度知識がある人間であれば、ワーム情報を参照した上でその挙動を考えて、こういういわれなき警告めいたメールが来る理由も理解できるのだけど、知識の薄いユーザ(そういう人の方が多いだろうし、そういう人がメールを使えなくては意味がないのだが)にとっては不要な不安をかき立てるだけだし、これでうろたえてもしも必要でもないのにウィルスチェックなどをやるとしたら、それこそ時間の浪費である。 すでにこの件に関しては、数人の知人から「大丈夫かな?」というような相談を受けていて、そういう問いには「ウィルスチェックプログラムを入れていて、データをアップデートしているなら心配ない」と返事をするようにしている。 だいたい、まともにウィルスチェックをしていないマシンが多いがゆえにこんなワームが広まるのであって、ワームの本来の目的であるはずのDoS攻撃以外にもこんなに副次的な被害があり、それだけでもうんざりしてるところへ、輪をかけてとんちんかんな警告メールまで送りつけられるとは全く腹立たしいことこの上ない。 ある意味spamでしかないこういう馬鹿な警告メールを送りつけるようなサービスは即刻やめてもらいたい(もちろん、ウィルス削除機能はやればいいのだけど)。 いまどき、ウィルスチェックソフトなんてただで手に入るのだから、そもそも、ちゃんと入れときましょうよ。ねぇ。 コメント
不愉快この上ないですねぇ。 話違うけれど、おかげで儲かった企業もあった訳で。ウィルスに便乗して、利益を得たという意味では、トレンドマイクロもシマンテックも同じようなもんだと考えてます。ただ、ベクトルがどっちにむいてたかの違いで。 Posted by: まちだ@元トレンドマイクロ社社員 at 2004年2月14日 12:27コメントする
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