二〇〇三年 十月 二十三日(

旧暦 九月二十八日 赤口
癸未年 九月廿八日

あらためて、blogって何? その2

先日書いたエントリにトラックバックをいただいた。
そのエントリで引用させていただいたNaotoさんが、返答として書かれた以下の記事からだ。

INTO THE WORLD:Re:あらためて,blogって何?

こちらに書かれた内容については、概ねワタシもそのように思う。
前のワタシのエントリの書き方の悪かった部分もあるだろうし、もとの記事への理解が足りなかった部分もあるかもしれないのだが(文字通り補足と理解していた部分もありました。)、上の引用した記事でも言及されているように読み手の判断力が要求されることとかは、たしかにblog以前から、というよりもメディア全般に対して言えることだと思う。

それとワタシがネタに関して取捨選択云々と書いた部分についても、意味的には個人的なコメントを載せたページ(blogに限らず、いわゆる日記やニュースサイトなども含め)全般に言えることではあると思う。ただ、つけ足させてもらうなら、blogというスタイルにおけるネタの取捨選択や取り上げ方には独特のスタイルが生まれていることも事実ではないだろうか。

元の記事(情報を捕捉する/情報が捕捉されることの弊害)の中でNaotoさんが言及している情報の均一化やレベルの低下というのも、そういうスタイルの中で起こっていることと理解しているのだが、同じようなスタイルをとりながらもそのセンスに感心させられるオリジナリティのあるblogは存在するわけで、ワタシとしてはNaotoさんの言うようにRSSやblogツールそのものが情報均一化のための装置になっているのではないかという危惧を抱くほどではないのだが。

もちろん、何もそんなことまで引用して引用元と同じようなことコメントしなくてもいいじゃないか、と思うようなエントリが多いことも事実だけど、それは単にblogツールというものがなければWEB上にはなかったであろうものが存在しているというだけのことであって、それを書いた人間が元の情報をより深く理解しようとするかしないかは別の次元の問題じゃないかという気がする。

まあ、これらの点に関しては、現状認識の違いの部分であって、その答えは時間がたたなければわからない部分ではあると思うが。

それよりもむしろ、いわゆるblogツールの登場によってコンテンツ作成の敷居がぐっと低くなったことや、エントリや記事という単位でコンテンツ同士が結びつくという仕組みがこれだけの勢いで広がっていることによる期待感のほうが、いまは大きい。

少なくとも、こうしてこのエントリを書いているのも、トラックバックという仕組みがあったからこそであることは間違いないし。

Posted by mura at 2003年10月23日 00:55 | トラックバック
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