二〇〇三年 九月 二日(

旧暦 八月六日 先勝
癸未年 八月初六日

マグナム逝く

今朝のワイドショーで、俳優のチャールズ・ブロンソンが8月30日に亡くなったことが報じられていた。

特別にファンだったというわけではないが、モノゴコロついたころ、彼は初めてワタシの中でアイデンティティをもった外国の俳優だった。あのヒゲと絵に描いたような男臭さは、一度目にすると忘れようがない。

たぶん、あの「マンダム」のCMが強烈であったのと、その後にテレビで見た(多分)「狼よさらば(Death Wish)」の印象が鮮烈だったのだと思う。「さらば友よ」や「大脱走」「荒野の7人」など、いずれもその後にテレビで見たと思うのだが、物覚えの悪いワタシでも、彼の印象でそれらの映画を覚えているぐらいだ。

大当たりした(らしい)「狼よさらば」のDeath Wishシリーズも、後半では脚本や演出もいい加減で、彼が大暴れするという様式美だけで成立する作品が続き、結局、歳をとってからの男らしさとかシブさとかを活かした作品には出会えなかったようだ。

とか言いつつも、日曜洋画劇場の定番だったDeath Wishシリーズは、けっこうよく見てた。「あのマグナムが帰ってきた」っていう予告編が流れると、パブロフの犬的に楽しみにしてた。
シリーズの最後の方(「バトルガンM-16」とか「スーパーマグナム」とか)は、「よくこんなB級作品に出るのOKしたな〜」って感じなんだけど、どんなに行き当たりばったりな展開でも、どんなにちゃっちいセットでも、ほんとに彼のキャラクターだけで映画って成り立つもんだよな〜、と妙な納得をしていた気がする。

また、テレビでDeath Wish やってくれないかなぁ。

追記:
こちらはブロンソン・ファンのサイト。
「B-29の射撃手として東京空襲にも参加した」というのは知らなかった・・・。

Posted by mura at 2003年9月 2日 12:22
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